職務経歴書の書き方を紹介します。大原則は3つです。
1つは求人内容に即した内容を盛り込むこと。企業には求める人物像があります。その人材に自分自身がマッチングしていることをアピールすることは当然のことです。経歴やスキルをただ書くだけではあまり意味はありません。採用担当者が求めていることに合わせることが大切ということです。ただし、あまりスキルや経験をアピールして求人内容と比してオーバースペックになりすぎてしまうと、採用担当者は採用しても別の会社に移ると思って敬遠することもあります。
2つ目はわかりやすい見た目にすることです。採用担当者は応募者の職務経歴書をじっくりと時間をかけてみる時間がありません。そのため、ぱっと見てわかるように箇条書き、掛線、改行などを駆使する必要があります。
3つ目は仕事をする上で必要になる資格はきちんと書くことです。英語を使用する仕事なら英検、TOEICなどのスコアを記載するといいでしょう。
こうした原則に則って作成していくことになるが、書式スタイルは人によって変えた方がいいでしょう。たとえば、応募する仕事内容が直近の仕事と関連していたり、前職の経験をアピールしたい人には逆編年体スタイルがおすすめです。直近の経歴から順番に書いていくと、前職の経験を目立たせることができます。もちろん、採用担当者によっては読みづらいと感じることもありますが、即戦力を求めている企業には非常に有効なので、このスタイルを使ってみてはいかがでしょうか。